2008NAHAマラソン大会
(2008/12/07)

2008NAHAマラソン
公式サイトより
NAHAマラソンに参加時の
西川さんのスタイル

完走記

NAHAマラソン楽しく参加してきました。うわさには聞いていましたが、本当に町全体がお祭りモードで、沿道の応援が本当にすごかったです。子どもたちのエイサーや太鼓、高校生の男の子の応援団・・・胸が熱くなって、何度も目がうるんでしまいました。 大会で準備してくださっている給水所とは別に、たくさんの方たちが、バナナや飴、みかん、黒砂糖、塩、エアースプレーなど差し出してくだっていて、本当に助かりました。私は予想タイム6時間で申し込んだらゼッケンが24000台で、ず〜っと後ろだったので、よーいどんしてから20分ほどでやっと走りだせた状態でした。3万を超える参加者だったようです。地元の参加者も多いみたいで、友達同士で参加されている方も多く、沿道に知り合いも多いようでした。携帯でおしゃべりしている人もたくさんいて、コンビニに入ったり、マッサージコーナーを利用したり、坂道では皆歩いたりなど、全体にのんびりムード。NAHAマラソンはいろいろな楽しみ方があるんだなぁ。ふと気付くと、最初の関門がぎりぎりなことに気づき、「え〜!こんなところで帰るわけにはいかへん!」と大慌てで猛ダッシュし、第一関門なんとかぎりぎりで通過しました。25キロ過ぎたあたりから膝が痛みだし、ストレッチをしながら、エアーもしてもらいながらごまかしていましたが、かなりつらい状態に・・・。そうこうしているうちに2番目の関門も余裕がないことに気づき、またしても猛ダッシュ。あれだけ痛くても走れるもんなんだなぁ。膝の痛みを感じながらも、サトウキビ畑の間を走ったり、坂道をあがるとふと海が広がっていたり、そしてあたたかな物心(?)両面の応援をいただいたり、走りながら本当に感謝の気持ちでいっぱいで、とても幸せな気持ちに浸りました。「あと1キロ」がどれだけうれしかったか! 結局最終ゴールもぎりぎりでしたが(グロスタイム6時間8分22秒、ネットタイム5時間46分13秒)なんとか初フル完走できました。琉球ガラスの完走記念ペンダントのうれしかったこと何かと悔いが残ったので、次はもう少し早く走ってみたいなぁと欲が出てきたのでした。結局嵐山コースを3回行った以外は、週1回の光明寺のみという練習しかできませんでしたが、練習にお付き合いいただいておかげでとてもいい経験ができました。臨場感あるお話をいろいろ聞くことができたこともとても勉強になりました。本当にありがとうございました。(S.FUJIHARA)