第1回奈良マラソン(第30回奈良春日・大仏マラソン)大会
**** 平城遷都1300周年記念大会 ****
(2010/12/05)


完走記

実はマラソンの4日前から、微熱と咳が続いていて、完走危うしだったのですが、大阪のおばちゃんの参加費の元とる根性で行って来ました。69分島本駅発で森田さんと沖本さん、山崎から家村さんの4人で奈良に向かいました。近鉄電車は、ランナーでいっぱい。奈良から鴻池陸上競技場まで、ぞろぞろ歩き。競技場はランナーでごった返してました。8時すぎに着いて、フルの整列は始まっていて、急いで着替えて、Fのスタート場所へ。9時スタート。おっ、競技場の上からQちゃんが見送ってくれる。「Qちゃ〜ん、行ってきま〜す」と手を振る。3キロすぎたあたりか、Qちゃんが後ろから走って来る。しっかり手を握る。あっという間に、走って行ってしまった。とにかく関門をクリアしなければと、ピッチ上げたら、15キロすぎて、もう疲れてる。後から思えば、たぶん風邪薬の副作用で、17キロあたりから意識もうろうになる。これじゃあ、関門ひっかかる〜と、そればっかり頭の中をぐるぐる。20キロのエイドで、バナナ、パン、ぜんざいを食べてすこし復活。天理まで、以外とアップダウンがあるわ〜折り返して、またアップダウンの道を、トロトロ走る。歩いてる人いっぱいだ。でも、どんなにとろくても走るのだ。あと14キロ。ちょっと頑張って走るも、そう長く続かない。美代澤アナだ。「頑張ろうね」と手を握り、追い抜く。彼もかなり疲れてるみたい。沿道では、たくさんの方が応援してくれる。ボランティアスタッフの子たちと、ありがとうと言いながら、いっぱいハイタッチ。やっとやっと競技場への坂。もうちょっとなんだけど、足あがらないな〜競技場。うひゃ〜Qちゃんが迎えてくれてる〜「Qちゃん、ありがとう」とまた、しっかり手を握る。ちょーうれしい。必死で走って3人追い抜いてゴール。微熱があっても走れるもんだわ。途中、咳が出て、呼吸困難になって死にそうだったけど、ペース落としたら、なんとか息できたし。時間かかったけど、歩かないで完走できたから、自分としては◎。なんといってもQちゃんと二回も手を握れたことが、すご〜くうれしかった。参加して良かったです。みんなみんな、ありがとう!!わたしのからだ、おつかれさま!!(すずきえいこ)